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●金子
豊(ゼネラルマネージャー)
すっかりスーパーGTシリーズでおなじみになっているマレーシアセパン大会。2010年今年のシーズンオフの1月に
TEAM
IMPUL
はセパンでのテストに初めて参加! 貴重で非常に有意義なテストデーを経験しました。星野監督はこのテストの重要性を以前から語っておりましたが、経済状況が厳しい中での決断は今シーズンにかける気持ちの強さでした。
19日(土)
■公式走行
開始当初は路面コンディションが悪く、全車予想タイムから2〜3秒遅い走行でしたが、No.12カルソニックはこの90分間のセクションほとんどトップタイムで走行し、他チームに先じた走りを見せました(1'57.763、2位とは0.24秒差)。
第1戦〜第3戦迄ロニーがセットアップと予選アタックを担当しましたが、セパンは松田次生の出番です。昨年末やや自信を?の次生に星野監督は積極性を伺い採用しました。次生もその期待に応えトップタイムを連発して速い次生に戻ってきました。
■予選1回目
まずロニーがユーズドタイヤ(使用済み)で基準タイムをクリア。万を期して次生がNEWタイヤでアタック、残念ながら0.293秒差で2位でしたが余裕でスーパーラップへ進出。No12:2位
/1'57.976(1位No6とは
0.137秒差)
■スーパーラップ
8位から順次にアタックが進み好タイムが続出し次生の緊張感は最高潮になっていたと思われます。7番目にスタート、第1セクター0.1秒リード、第2セクター0.05秒リード、第3セクターで少し送れ0.1秒マイナス、しかし最終コーナーでベストの走りで見事0.089秒差でトップに躍り出ました。その後ラストアタックのNo.6号車は4位に終わり、ピットは歓喜にわき上がりました。なんと次生スーパーGT初ポール!!予選が取れた事、嬉しい事なのですが、すぐさま有利なポジションからのレースに対するプレッシャーがチーム全体にのしかかってまいりました。
20日(日)
■フリー走行
燃料を搭載しタイヤの摩耗状態等をチェックし最終的なセットアップをする大切な走行。二人のドライバーは堅実に確認走行し3位タイムで終了した。エンジニア、メカニック達は作戦、マシンのチェック等を確実に行い備えました。
■決勝
PM4:00(現地時間)スタート。次生は好スタートからトップを守り、主導権を獲り24ラップでロニーに交代。ピット作業もノーミスで消化、後半戦に入りました。レースがやや落ち着いてきた頃、No.100号車が差を詰め厳しいトップ争いに。そして37ラップの第2コーナーで、なんと12号車にかなり激しく追突。No.12はコースアウトし3位。ピット内はガックリしましたが、幸いマシンのダメージは少なく、ロニーは1、2位との差を詰め縮めていく走りを見せました。そして、その後1、2位(No.100とNo.23)が接触。これら2件のアクシデントに対して協議の結果
No.100、No.23にペナルティが出され、No.12は大差のトップに返り咲く事が出来ました。その後も後方でアクシデントが何回かあり波乱のレースとなりましたが2年ぶりの優勝を勝ち取る事が出来ました。
運が逃げたり、呼び込めたりした展開のレースでしたが、常にトップにからめる処でレースが出来た事がこの結果になった事と思っております。シリーズランキングも9位→4位に。トップとも小差になりました。今後はハンディウエイトも60kgと重く厳しい戦いになると思いますが、全員でシリーズを狙って頑張ります。
ありがとうございました。
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