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●金子
豊(ゼネラルマネージャー)
昨年は6年間維持してきたチームタイトル、ドライバーズタイトルに絡めず、不本意なシーズンをおくってしまい、誠に残念な年となってしまいました。米国・スイフト社製のFN09になってから様々なセットアップをしてまいりましたが、ライバルと比較し明らかなポテンシャル不足があった事は否めませんでした。その反省をバネに今年はマシンへの徹底した対策を追求して行くつもりです。
今シーズンのドライバーは星野監督が平手晃平、J.P.オリベイラに決定、2台体制にてシリーズタイトルに挑む事となりました。また、メインスポンサーは、エクソンモービル有限会社様が新たに参加、[
Mobil 1 TEAM
IMPUL
]としてエントリー致します。
マシンの方向性をシーズンオフに解析する事が大きな課題でしたが思うに任せず、わずか2回の公式テストでは決定的な自信を持って方向を定める事は出来ませんでした。
17日(土)公式走行では
J.P./平手ともに大きな不満は出ず、昨年とは相違したコメントを得てスタッフ一同ひとまず胸を撫で下ろしたようでした。
J.P.は、テスト時からブランクを感じさせない走りを見せたばかりか、マシンに対するコメントも的確で、チームのエースドライバーとしての重責を全うするに足る実力を見せてくれました。平手も昨年とは異なるマシンの挙動に満足げな表情で細かい煮詰めを。
公式走行は1時間しか無く、大幅にマシンを変更した我がチームにとって十分とはいえませんでしたが、午後の予選に向けての戦闘態勢は80%の仕上がり。まずまずの出来映えではありました。
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QF1
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3位
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No.19
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J.P.
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(1分39秒834
トップ差+0秒121)
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8位
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No.20
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平手
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(1分40秒636
トップ差+0秒923)
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QF2
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5位
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No.19
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J.P.
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(1分39秒796
トップ差+0秒233)
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8位
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No.20
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平手
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(1分39秒938
トップ差+0秒375)
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:ノックダウン
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平手はセクター1,2を好タイムで通過、しかしセクター3のスプーンカーブでドライビングミスしてしまい僅差でノックダウンとなりました。J.P.は、QF1、QF2共にマシンの挙動を確かめつつペースアップ&セットアップをしながらの予選チャレンジ。クールでクレバーなJ.P.の意外な則面を見て、エースドライバーとして的確なキャスティングであった事をあらためて再確認する事となりました。
QF3、
J.P.は1分39秒520というこれまでのベストタイムを出し、予選3位を獲得。しかしその後2位マシンに車両規定違反が発覚し失格となった為、J.P.が繰り上がり予選2位という絶好のポジションに。トップとのタイム差はあるものの、始めてのマシンでいきなりのフロントローは、彼の速さを大きくアピールすることとなりました。
18日(日)フリー走行 走行タイムは下位に位置しましたが、燃料を多く搭載してタイムにとらわれる事の無い実戦的な確認走行を実施したためで問題はありません。これはユーズドタイヤでのマシンのバランス等をそれぞれのドライバーがエンジニアと確認し合う事を目的とする大切な走行です。
そして迎えた決勝。J.P.はフロントローから素晴らしいスタート。ピットでは星野監督を始めスタッフ全員が大きな歓声を上げる程の小気味良さ。J.P.のロケットスタートはポールからスタートの強豪、No.32号車小暮を抑えNo.19号車はトップを奪取。たちまちレースの主導権を奪いました。毎ラップ0.3〜0.4秒のペースで小暮を引き離しにかかりましたが、たやすく引き下がる小暮ではありません。4〜5秒の差を保ちつつ一進一退の素晴らしい攻防となりました。26周目にJ.P.がピットイン。約14秒で給油とリアタイヤ2本を交換。次周、小暮がピットイン約10秒でリアタイヤ2本を交換してコースイン。この際のタイム差は燃料補給量によるもので、この差を無くす為には予めスタート前に10〜15リッター燃料を多く積んでおきピットタイムを1〜2秒短縮させる。あるいは6〜7秒のリードが必要であったものと思われます。しかし、これが今のマシンのポテンシャル差であるとも言えるかもしれません。このマシンでしかも残念な僅差で2位になったJ.P.に「期待通りの走りだ」と星野監督も大満足。今後はライバルに負けないマシンづくりを徹底的に実行して行きます。
平手はスタートをミスして9位で走行していましたが、ラップタイムには余裕があり、オーバーテイクがしにくいこのサーキットで順位を上げ、27周目にピットインしてタイヤ交換。それからはファステストラップを連発し、昨シーズンの王者デュバル等を豪快に抜き去り4位でフィニッシュしました。
トップに手が届きそうなレース展開の中での2位は大変残念でしたが、今シーズン我々には強さが戻ってくるものと確信しています。最良のリザルトではありませんでしたが、次戦以降に向かい、非常に明るい展開となりました。一戦一戦、全力で戦いますので、皆様応援のほどよろしくお願い申し上げます。
尚、今大会、多くのファンの方々がサーキットに来られ、我々としても大変嬉しく充実したレースウイークを過ごす事が出来ました。そんな中、近年に無い好レースを展開できました事大変満足しております。ありがとうございました。
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