Formula NIPPON Rd.1【鈴鹿サーキット】
FN 開幕戦 W入賞 オリベイラ2位/平手4位〜

■ 決勝結果 ■ 予選総合結果 ■ピットレポート ■ポイント


決勝(37Laps)

2010年4月18日

Pos.

No.

 Driver

 Team

Time/Diff.

Best Time

Engine

1

 

32

小暮 卓史

NAKAJIMA RACING

1:05'05.402

1'44.043

HONDA HR10E

2

19

Joao Paulo de Oliveira

Mobil 1 TEAM IMPUL

1.262

1'43.726

TOYOTA RV8K

3

36

Andre Lotterer

PETRONAS TEAM TOM'S

3.142

1'43.533

TOYOTA RV8K

4

20

平手 晃平

Mobil 1 TEAM IMPUL

28.280

1'43.167

TOYOTA RV8K

5

2

伊沢 拓也

DOCOMO TEAM DANDELION

30.893

1'44.451

HONDA HR10E

6

1

Loic Duval

DOCOMO TEAM DANDELION

37.202

1'44.586

HONDA HR10E

7

31

山本 尚貴

NAKAJIMA RACING

38.200

1'44.011

HONDA HR10E

8

10

塚越 広大

HFDP RACING

45.435

1'44.191

HONDA HR10E

9

16

井出 有治

MOTUL TEAM 無限

1'07.540

1'45.312

HONDA HR10E

10

8

石浦 宏明

Team LeMans

1'20.004

1'43.997

TOYOTA RV8K

11

29

井口 卓人

CERUMO/INGNG

1'33.522

1'45.219

TOYOTA RV8K

12

37

大嶋 和也

PETRONAS TEAM TOM'S

1'36.181

1'44.263

TOYOTA RV8K

--

7

Kei Cozzolino

Team LeMans

37Laps

TOYOTA RV8K

--

18

平中 克幸

KCMG

37Laps

TOYOTA RV8K

決勝 晴れ・ドライ


公式予選

2010年4月17日

Pos.

No.

 Driver

 Team

Q3

Q2

Q1

Engine

1

 

32

小暮 卓史

NAKAJIMA RACING

1'38.917

1'39.563

1'39.713

HONDA HR10E

2

19

Joao Paulo de Oliveira

Mobil 1 TEAM IMPUL

1'39.520

1'39.796

1'39.834

TOYOTA RV8K

3

36

Andre Lotterer

PETRONAS TEAM TOM'S

1'39.630

1'39.073

1'39.301

TOYOTA RV8K

4

2

伊沢 拓也

DOCOMO TEAM DANDELION

1'39.776

1'39.740

1'40.405

HONDA HR10E

5

31

山本 尚貴

NAKAJIMA RACING

1'46.124

1'07.574

1'40.207

HONDA HR10E

6

10

塚越 広大

HFDP RACING

1'58.251

1'39.458

1'39.978

HONDA HR10E

7

1

Loic Duval

DOCOMO TEAM DANDELION

1'59.203

1'39.850

1'39.997

HONDA HR10E

8

20

平手 晃平

Mobil 1 TEAM IMPUL

1'39.938

1'40.636

TOYOTA RV8K

9

37

大嶋 和也

PETRONAS TEAM TOM'S

1'39.999

1'40.166

TOYOTA RV8K

10

16

井出 有治

MOTUL TEAM 無限

1'40.746

1'41.144

HONDA HR10E

11

7

Kei Cozzolino

Team LeMans

1'41.276

TOYOTA RV8K

12

18

平中 克幸

KCMG

1'41.596

TOYOTA RV8K

13

29

井口 卓人

CERUMO/INGNG

1'41.632

TOYOTA RV8K

14

8

石浦 宏明

Team LeMans

タイム抹消

TOYOTA RV8K

公式予選 晴れ・ドライ


【TEAM IMPUL ピットレポート】〜FN 開幕戦 W入賞 オリベイラ2位/平手4位〜

●金子 豊(ゼネラルマネージャー)
 昨年は6年間維持してきたチームタイトル、ドライバーズタイトルに絡めず、不本意なシーズンをおくってしまい、誠に残念な年となってしまいました。米国・スイフト社製のFN09になってから様々なセットアップをしてまいりましたが、ライバルと比較し明らかなポテンシャル不足があった事は否めませんでした。その反省をバネに今年はマシンへの徹底した対策を追求して行くつもりです。
 今シーズンのドライバーは星野監督が平手晃平、J.P.オリベイラに決定、2台体制にてシリーズタイトルに挑む事となりました。また、メインスポンサーは、エクソンモービル有限会社様が新たに参加、[ Mobil 1 TEAM IMPUL ]としてエントリー致します。
 マシンの方向性をシーズンオフに解析する事が大きな課題でしたが思うに任せず、わずか2回の公式テストでは決定的な自信を持って方向を定める事は出来ませんでした。

 17日(土)公式走行では J.P./平手ともに大きな不満は出ず、昨年とは相違したコメントを得てスタッフ一同ひとまず胸を撫で下ろしたようでした。
 J.P.は、テスト時からブランクを感じさせない走りを見せたばかりか、マシンに対するコメントも的確で、チームのエースドライバーとしての重責を全うするに足る実力を見せてくれました。平手も昨年とは異なるマシンの挙動に満足げな表情で細かい煮詰めを。
 公式走行は1時間しか無く、大幅にマシンを変更した我がチームにとって十分とはいえませんでしたが、午後の予選に向けての戦闘態勢は80%の仕上がり。まずまずの出来映えではありました。

QF1

3位

No.19

J.P.

(1分39秒834 トップ差+0秒121)

8位

No.20

平手

(1分40秒636 トップ差+0秒923)

QF2

5位

No.19

J.P.

(1分39秒796 トップ差+0秒233)

8位

No.20

平手

(1分39秒938 トップ差+0秒375)

:ノックダウン

平手はセクター1,2を好タイムで通過、しかしセクター3のスプーンカーブでドライビングミスしてしまい僅差でノックダウンとなりました。J.P.は、QF1、QF2共にマシンの挙動を確かめつつペースアップ&セットアップをしながらの予選チャレンジ。クールでクレバーなJ.P.の意外な則面を見て、エースドライバーとして的確なキャスティングであった事をあらためて再確認する事となりました。
QF3、 J.P.は1分39秒520というこれまでのベストタイムを出し、予選3位を獲得。しかしその後2位マシンに車両規定違反が発覚し失格となった為、J.P.が繰り上がり予選2位という絶好のポジションに。トップとのタイム差はあるものの、始めてのマシンでいきなりのフロントローは、彼の速さを大きくアピールすることとなりました。

 18日(日)フリー走行 走行タイムは下位に位置しましたが、燃料を多く搭載してタイムにとらわれる事の無い実戦的な確認走行を実施したためで問題はありません。これはユーズドタイヤでのマシンのバランス等をそれぞれのドライバーがエンジニアと確認し合う事を目的とする大切な走行です。
 そして迎えた決勝。J.P.はフロントローから素晴らしいスタート。ピットでは星野監督を始めスタッフ全員が大きな歓声を上げる程の小気味良さ。J.P.のロケットスタートはポールからスタートの強豪、No.32号車小暮を抑えNo.19号車はトップを奪取。たちまちレースの主導権を奪いました。毎ラップ0.3〜0.4秒のペースで小暮を引き離しにかかりましたが、たやすく引き下がる小暮ではありません。4〜5秒の差を保ちつつ一進一退の素晴らしい攻防となりました。26周目にJ.P.がピットイン。約14秒で給油とリアタイヤ2本を交換。次周、小暮がピットイン約10秒でリアタイヤ2本を交換してコースイン。この際のタイム差は燃料補給量によるもので、この差を無くす為には予めスタート前に10〜15リッター燃料を多く積んでおきピットタイムを1〜2秒短縮させる。あるいは6〜7秒のリードが必要であったものと思われます。しかし、これが今のマシンのポテンシャル差であるとも言えるかもしれません。このマシンでしかも残念な僅差で2位になったJ.P.に「期待通りの走りだ」と星野監督も大満足。今後はライバルに負けないマシンづくりを徹底的に実行して行きます。
 平手はスタートをミスして9位で走行していましたが、ラップタイムには余裕があり、オーバーテイクがしにくいこのサーキットで順位を上げ、27周目にピットインしてタイヤ交換。それからはファステストラップを連発し、昨シーズンの王者デュバル等を豪快に抜き去り4位でフィニッシュしました。
 トップに手が届きそうなレース展開の中での2位は大変残念でしたが、今シーズン我々には強さが戻ってくるものと確信しています。最良のリザルトではありませんでしたが、次戦以降に向かい、非常に明るい展開となりました。一戦一戦、全力で戦いますので、皆様応援のほどよろしくお願い申し上げます。
 尚、今大会、多くのファンの方々がサーキットに来られ、我々としても大変嬉しく充実したレースウイークを過ごす事が出来ました。そんな中、近年に無い好レースを展開できました事大変満足しております。ありがとうございました。

●星野一義(監督)
勝てるチャンスはあったが。
マシン、ピットワークを含め今の我々のチカラの差が出たと思います。
J.P.には大満足。彼を選んだのはベストチョイスだったね。
平手は良く走ったが予選とスタートが課題だな。
ピットワークも想定タイムに留まらず、もっとタイムを短縮して
ドライバーを助ける働きをしてほしい。
マシンのセットは昨シーズンは何をやってもうまくいかなかったが
今年はエンジニアも大筋をつかんだのだろう。
これからもっともっと良くなるよ。

●J.P.オリベイラ(ドライバー)
ちょっとタイミングが悪かったけれど、このウイークは満足している。
初めてチームインパルで走ったけれど、プレッシャーをかけないで伸び伸びと走らせてくれるし、
クルーの動き、作業も早く、気に入っている。
もう少しマシンを調整してレベルを上げ、チャンピオンを狙って行く。

●平手 晃平(ドライバー)
マシンは昨年と全然違います。(笑)
予選ではマシンの状態が良く、かえって固くなって大失敗してしまいましたが、
本番は自信がありました。
乗るのが楽しいマシンになってきましたので、次戦もやります。

●高橋紳一郎(チーフディレクター)
なかなか基本セットが定まらず、苦戦していましたが、
マシンに上位を走れるチカラがついて良かったです。
監督にはあたり前の作業タイムではだめだとしかられました。
次戦までに徹底的にやります。


● ドライバーズポイント(〜Rd.1)

Pos.

No.

Driver

Point

1

32

小暮 卓史

10

2

19

Joao Paulo de Oliveira

8

3

36

Andre Lotterer

6

4

20

平手 晃平

5

5

2

伊沢 拓也

4

6

1

Loic Duval

3

7

31

山本 尚貴

2

8

10

塚越 広大

1

● チームポイント(〜Rd.1)

Pos.

Team

Point

1

Mobil 1 TEAM IMPUL

13

2

NAKAJIMA RACING

12

3

DOCOMO TEAM DANDELION

7

4

PETRONAS TEAM TOM'S

6

5

HFDP RACING

1